GitBucketをWindowsへインストールしてログインまで
目的
Gitリポジトリ管理ツールであるGitBucketをWindows10へインストールする手順についてまとめる。
環境
Windows10
GitBucket version 4.33.0
OpenJDK 8
Step 1 : GitBucketのダウンロード
以下から、gitbucket.warをダウンロードします。この例では4.33.0をダウンロードしました。
https://github.com/gitbucket/gitbucket/releases
任意の場所にフォルダを作成し、gitbucket.warを格納します。ここでは以下C:\gitbucketの中にgitbucket.warを格納した場合で説明します。
Step : 2 OpenJDKのダウンロード
GitBucketの動作にはJDK 8が必要になります。そのため、以下からOpenJDK 8をダウンロードします。
http://jdk.java.net/java-se-ri/8-MR3
ダウンロードしたら、解凍し、先ほど作成したc:\GitBucketフォルダへ配置します。
Step : 3 GitBucketのインストール
OpenJDK8を使用して、gitbucket.warからインストールします。上記で説明した配置の場合、コマンドプロンプトで以下を実行します。
> cd C:\gitbucket\openjdk-8u41-b04-windows-i586-14_jan_2020\java-se-8u41-ri\bin
>java -jar C:\gitbucket\gitbucket.war
この際、Windowsファイアウォールの許可を求めるウィンドウが現れると思いますので、リモートからアクセスする場合は適切なプロファイルに対して許可を行います。
Step 4 : アクセスして確認
クライアント端末でブラウザを起動し、http://<IP or host名>:8080へアクセスします。下のようなGitBucketの画面が現れれば無事にサーバーが立ち上がっています。

なお、デフォルトの管理者ユーザはID:root / Password:rootになっています。
まとめ
簡単にサーバー立ち上げまではできましたが、上記の状態ではH2データベースを利用した試用環境のため、がっつり使用する場合は別途PostgreSQL等のRDBMSとの接続を行ったほうが良いと思います。
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