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WindowsでGUIを使ってGitBucketにpushするまで

投稿日:2020年11月20日 更新日:

概要

以下の記事でインストールしたGitBucketのリポジトリをWindowsにクローンして再度pushするまでの方法についてメモります。

環境

Windows10
GitBucket 4.34.0
Git for Windows 2.29.2

Step 1 : クローンの作成

WindowsのスタートメニューからGit GUIを起動します。

Git GUIのメニューの中の[Clone Existing Repository]を選択します。

すると、以下のように[Source Location]と[Target Directory]の入力を求められます。

ここでそれぞれの意味は以下のようになります。

Source Location : リモートリポジトリのURL(クローン元)

Target Directory : ローカルリポジトリのパス(クローン先)

Source Locationを入力するため、一旦GitBucketの対象のリポジトリを開き、URLをコピーします。

今回試している環境はlocal環境に用意したGitBucketのTestRepository1を指定しています。また、クローン先としてC:\Git\TestRepository1を指定しています。

ここで注意事項として、 TestRepository1のフォルダは事前に作成してはいけません。 事前に作成していると、Cloneを実行したときに、既にフォルダが存在しますと怒られて、失敗します。

入力し終わったらCloneを押します。

無事にCloneが作成されると、クローンされたローカルリポジトリが選択された状態でGit Guiの画面が開きます。

Step 2 : pushする

ファイルを作成してscanする

次にpushを試すために、ローカルリポジトリの中に新たにファイルを作成してみます。今回は以下のようなtxtファイルを作成しました。

Test1.txt
----------
test

ファイルを作成したら、GitGUIで[Rescan]を押します。

すると、画面左上に先ほど作成したTest1.txtが現れます。

ステージングする

次に[Stage Changed]を選択すると、Stageへの移動を行うかを尋ねるポップアップが現れますので、[OK]を押すと、Text1.txtが左下のStayed Changesに移動します。

Commitする

さらにCommit Messageにコメントを追加し、[Commit]を押します。Messageを入れ忘れると怒られてCommitできないので注意してください。

Pushする

最後に[Push]を押します。ポップアップでPush Branchesの画面が出てきますので、ここでRemote – originを選んだ状態で[Push]を押します。

再度GitBucketを確認します。

無事にTest1.txtがリモートリポジトリにpushされていることが確認できました。

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