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【Unity】既存のAnimationをRead-Onlyから編集できるようにする

投稿日:2020年9月15日 更新日:

概要

Unityで既存のAnimationをキャラクターにAttachする際、Animationで定義されているPropertyなどがCharacter側にない場合にエラーが出たりしました。
そのため、Animation側で不要なPropertyを削除しようと思ったのですが、Read-Onlyで消せないという事象に遭遇したため、Read-Onlyを回避してPropertyを削除する方法について調べました。

環境

Windows10
Unity 2020.1.f1

Read-Onlyになる事象

Standard AssetesのThirdPersonCharacterを例に説明します。

Assets > StandardAssets > Characters > ThirdPersonCharacter > Animationの中のHumanoidIdleを選択してダブルクリックします。

すると、Animationのタブが開き、アニメーションのPropertyが並んでいます。しかしオブジェクト名(HumanoidIdle)の文字の横にRead-Onlyとの表示がり、各 Property を右クリックしてもRemove Propertyが非活性の状態になって触ることができません。

そのため、このままではPropertyを全く編集できません。

 

Read-Onlyを回避する方法

上記のような症状を回避するために、コピーを作成してそれを編集するという方式を試します。

まず、編集したいAnimationを選択した状態でCtrl + Dを押します。

すると、Animationのコピーが出来上がります。F2キーで名前の変更が可能です。

コピーしたAnimationをダブルクリックします。

すると、Ready-Onlyの文字が消え、プロパティなども編集可能になります。

オブジェクトにアタッチする場合はこのコピーをアタッチすることで、好きなようにプロパティを編集したAnimationを使うことができます。

以上

Unityを一から学ぶのにおすすめの本はコチラ

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執筆者:


  1. Anonymous より:

    助かりました!

  2. kottontea より:

    blenderで作成したFBXに付いているアニメーションクリップがUnityで編集できず困っておりましたが、この記事のおかげで解決いたしました! ありがとうございました。

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