Metabase

Raspberry PiにMetabaseをインストール

投稿日:2020年5月18日 更新日:

目的

オープンソースのBIツールであるMetabaseは公式サイトでDebianへのインストール方法について記載がされている。Raspberry PiのRasbianはDebianのディストリビューションなため、インストールできるはず。ということで試してみた。

環境

Raspberry Pi 3
Rasbian 9.11
metabase v0.33.4

Step1 : パッケージ更新

まず初めにaptコマンドでパッケージをアップデートしておきます。

$ sudo apt -y update
$ sudo apt -y upgrade
$ sudo reboot

Step2 : javaインストール

Metabaseはjavaで動作するため、Javaをインストールします。今回はオープンソースであるopenjdk8をインストールする。

$ sudo apt -y install openjdk-8-jdk openjdk-8-jre

$ java -version
openjdk version "1.8.0_252" 

Stesp3 : Metabaseインストール

次にMetabaseのインストールするためのディレクトリを作成しておきます。

$ sudo mkdir -p /apps/java

以下のサイトからmetabase.jarをダウンロードし、作成したフォルダに配置します。ラズベリーパイから直接wgetでダウンロードしても良いですし、Windows端末などでダウンロードし、WinSCPなどを使用して配置しても良いです。

https://www.metabase.com/start/jar.html

配置が完了したらjava -jarでインストールを実行します。

$ java -jar /apps/java/metabase.jar

Step4 : OS ユーザ設定

metabase実行用のユーザを定義して権限等もろもろの設定をします。このあたりはお決まりでだ思ってやります。

$ sudo groupadd -r metabase
$ sudo useradd -r -s /bin/false -g metabase metabase
$ sudo chown -R metabase:metabase /apps/java
$ sudo touch /var/log/metabase.log
$ sudo chown metabase:metabase /var/log/metabase.log
$ sudo touch /etc/default/metabase
$ sudo chmod 640 /etc/default/metabase

Step5 : サービス作成

metabaseをサービスとして登録します。

$ sudo touch /etc/systemd/system/metabase.service
$ sudo nano /etc/systemd/system/metabase.service
[Unit]
Description=Metabase server
After=syslog.target
After=network.target
   
[Service]
WorkingDirectory=/apps/java/
ExecStart=/usr/bin/java -jar /apps/java/metabase.jar
EnvironmentFile=/etc/default/metabase
User=metabase
Type=simple
StandardOutput=syslog
StandardError=syslog
SyslogIdentifier=metabase
SuccessExitStatus=143
TimeoutStopSec=120
Restart=always
   
[Install]
WantedBy=multi-user.target

Step6 : syslogファイル作成

$ sudo touch /etc/rsyslog.d/metabase.conf
$ sudo nano /etc/rsyslog.d/metabase.conf

以下をmetabase.conf内に以下を追記します。

if $programname == 'metabase' then /var/log/metabase.log
& stop

syslog再起動

$ sudo systemctl restart rsyslog.service

Step7 : Metabaseサービス登録

最後にMetabaseをサービス登録します。

$ sudo systemctl daemon-reload
$ sudo systemctl start metabase.service
$ sudo systemctl enable metabase.service

Step8 : 接続確認

Windowsのクライアント端末からchromeを立ち上げ、http://<IP>:3000で接続してMetabaseにアクセスできることを確認した。下記は初回立ち上げの際に走っている画面で、その後、ちゃんと初期ユーザ登録画面に遷移した。

まとめ

Raspberry PiへのMetabaseは通常のDebianの場合と相違なく、特に問題なくできた。実際の使用感については今後チャートやダッシュボードを作成しながら確かめていきたい。

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