Metabaseでユーザ定義を行う
目的
OSSのBIツールであるMetabaseはビジュアル的にも優れていて、かつPostgreSQLなどのOSSのDBとも相性がいいので、チームメンバーで間でダッシュボードやセルフBIした結果を共有したいこともあると思います。Metabaseはユーザ管理もできるようなので試します。
環境
OS : Windows10
JDK : OpenJDK 13.0.2
Metabase : version 0.33.4
Step1 : 管理者でログイン
Metabaseをインストールした際に作成した最初のアカウントが管理者アカウントとなりますので、まずは管理者アカウントでログインします。
Step2 : 管理者モードに入る
ログイン後に現れるホーム画面の右上に歯車マークがありますのでこれをクリックします。
するとリストが現れるのでその中の「管理者」をクリックします。
するとヘッダーバーが紫色の管理者モードに入ることができます。
Step3 : ユーザの追加
ヘッダーバーのメニューの中の「ユーザー」をクリックします。
すると、インストール時に作成した管理者ユーザーのみが登録されている状態のユーザ管理画面が現れます。ここで右側にある「追加する」をクリックします。
すると、新規ユーザー情報を入力するためのポップアップが現れますので、氏名やメールアドレスなどを埋めます。最下に登録するユーザーを管理者にするかどうかの選択ボタンがありますので、もし管理者グループに入れたければ有効にしておきます。なお、メールアドレスはログインIDとして使用されるので、既に使用されているアドレスは使用できませんので注意してください。
ここで、メールアドレスが有効なものを設定していれば、招待メールが飛ぶようですが、上記の例のように、適当なものを入れた場合は次のような仮パスワードの払い出しが行われるようです。今回はこれを表示してメモしておきます。
Step 4 : ログインして確認
右の歯車マークからサインアウトを押します。
先ほど登録したメールアドレスとパスワードを入力し、サインインボタンを押します。
無事にログインできることが確認できました。
補足
なお、パスワードを変更したい場合はログイン後に、歯車マークからアカウント設定をクリックし、「パスワード」タブから現在のパスワードを入力した上で新しいパスワードを設定することができます。
以上