ReadyNAS

ReadyNASにMySQLをインストール

投稿日:2020年5月11日 更新日:

目的

NETGEARのReadyNASにMySQLのプラグインをインストールし、データベースサーバとしても利用できるかやってみる。

環境

ReadyNAS 6.10.3
MySQL Server1.0.1 (プラグイン)

Step1 : MySQLサーバープラグインのインストール

まず、ブラウザからReadyNASの管理画面に入ります。管理画面へのアクセスまでは過去の以下の記事に記載しています。

管理画面に入ったら、メニューの「アプリ」から「利用可能アプリ」を選択します。

左側の「名前でフィルター」と書かれた検索フィールドに「mysql」と入力すると、MySql Serverというプラグインが見つかるかと思いますので、「インストール」を押します。

インストールが完了すると、「インストール済みアプリ」の中にMySQL Serverが現れるようになります。

ここで、アイコンの下に「起動」というボタンのようなアイコンが出ましたが、これは押せませんでした。とりあえず、インストールとしてはこれで終了です。

Step2 : MySQL Serverの起動確認

まず、上記のインストールの状態で本当にMySQLが立ち上がっているのか不安がありましたので、SSH接続ができるように設定して確認することにしました。

メニューの「システム」からSSHを選択すると、SSH設定ポップアップが現れるので、「SSHを有効にする」にチェックをいれます。また、今回はパスワード認証でログインしようと思いますので、「パスワード認証を有効にする」にもチェックを入れました。その後、適用を押します。

ここまで出来たら、クライアント端末のputtyなどからSSH接続ができるようになります。ユーザ名はroot、パスワードはReadyNASへログインする際のadminのパスワードでログインできました。

ログインしたら以下のコマンドで立ち上がっているサービス一覧を表示します。

# systemctl list-units --type=service

表示される結果の中にmysql.service  loaded active exited LSB: Start and stop the mysql database server daemon が見つかりました。無事にMySQL Serverは立ち上がっているようです。

Step3 : リモートアクセス設定

無事に立ち上がってることが確認できたので、外部ツールからMySQLへアクセスを試したところ・・・繋がらず。

調べるとMySQLはリモート接続する際にいくつか手順が必要な様子で、ReadyNASプラグインの場合も同様なようです。

my.cnfの設定

まず初めにmy.cnfファイルの書き換えです。ここでローカルホストのみ許可する設定になっている部分を書き換えます。/etc/mysql/my.confをviでひらいて直接編集するか、SFTPなどでファイルをコピーして、書き換えます。

# vi /etc/mysql/my.cnf

以下の部分をコメントアウトします。

#以下をコメントアウト
#bind-address = 127.0.0.1

書き換えた後にmysqlを再起動しておきます。

# systemctl restart mysql

ユーザへのGRANT

次に、リモートアクセス用ユーザを定義してデータベースへのアクセス権を付与します。rootに対して実施してもいいですが、セキュリティ観点からユーザを別途用意する方法で行いました。

・ユーザ定義

CREATE USER user IDENTIFIED BY 'password'

・GRANT

GRANT ALL PRIVILEGES ON *.* TO user@"your_IP" IDENTIFIED BY 'password' WITH GRANT OPTION;

以上でリモートアクセスの許可は完了です。

通常のOSではFirewallの開放も必要ですが、ReadyNASについては確認したところFirewalldが起動していない様子で、特に設定しませんでした。

以上を設定した後、再度リモートアクセスをトライ・・・無事につながりました。

まとめ

ReadyNASにMySQLをインストールすること自体はワンクリックで非常に容易だが、リモートアクセス設定はGUIからはできず、SSH接続して普通に設定することが必要でした。

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